春は桜の名所でもご紹介しました「ひろしま遊学の森 広島県緑化センター」ですが、秋の紅葉も大変すばらしいスポットとして人気です。
今回は、紅葉のピークを迎える広島でも近年有数の紅葉スポットとして人気の「ひろしま遊学の森 広島県緑化センター」の紅葉の様子をご案内します。
ひろしま遊学の森 広島県緑化センターの場所は?
ひろしま遊学の森 広島県緑化センターという長い名称のこの公園、場所は広島市東区の山中に位置します。最寄りの高速道路は広島東インター、市内方面からは広島高速一号線(温品バイパス)の利用が便利です。
所在地 | 広島市東区福田町10166-2 |
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一つだけ注意点は、ひろしま遊学の森の隣に広島市森林公園という別の公園がありまして、近いようで入り口は全く異なる山道を進みますので、この二つの公園を混同しないように注意です!
ひろしま遊学の森 広島県緑化センターの駐車場は?
ひろしま遊学の森の駐車場は広範囲にわたって点在しています。
駐車台数としては決して少なくないのですが、第2から第4、および第5駐車場は、公園の中心部である管理センターまで多少距離があります。
一番遠い第2駐車場から公園の中心部である管理事務所まではだいたい1キロちょっとです。
紅葉見物におススメなのは多目的広場の駐車スペースです。ここからなら「もみじ谷」「樹木見本園」「県内一のオオモミジ」などの名所を一周するのにちょうどよい位置となります。
ひろしま遊学の森駐車場一覧
- 第1駐車場(閉鎖中)
- 第2駐車場(55台)
- 第3駐車場(80台)
- 第4駐車場(100台)
- 多目的広場の駐車スペース(40台以上)
(★紅葉見物にベスト) - 管理事務所周辺およびレストハウス
- 第5駐車場(40台)
大体の位置関係を示したマップがこちらです。
混みあっていなければ、管理事務所周辺の駐車場も空いていると思いますが、混雑時はなかなかそうもいきません。
駐車場が遠いと、多少の距離を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、道中も紅葉している木々が楽しめるので、ウォーキングがてら歩くのもいいでしょう。
写真は入り口ゲート付近ですが、車道沿いからもキレイな紅葉が楽しめます。
樹木見本園のメタセコイヤ
以前、東千田公園のメタセコイヤをご紹介しました、遊学の森のメタセコイヤも大変樹高があり、立派なものでした。
まだ葉っぱに青い部分があります。メタセコイヤって紅葉の時期が長く、12月に入っても紅葉しているんですよね。
東千田公園のメタセコイヤはこちらでご紹介しています。見頃は12月に入ってからです。
ドウダンツツジはもう終わりかけでした、紅葉シーズン一番に赤く染まるんだと思います。
ツバキがもう花を咲かせていました。
遊学の森、紅葉のハイライト「もみじ谷」へ
樹木見本園から下って行ったところに「もみじ谷」があります。
もみじ谷は小さな川が流れている谷で、その川辺を中心に、黄金色に染まるカエデ、燃えるようなモミジなどが楽しめます。
紅葉に染まる木々は大変美しかったです。
もみじ谷、下のほうまで下ってくると池がありまして・・
池には錦鯉が泳いでいるんです。
水辺の風景も紅葉とマッチするんですよね。
ひらひらと落ちた葉っぱが水にのって・・
一枚、そしてまた一枚、、
自然の清らかさを感じさせる、、そんなもみじ谷でした。
県内一のオオモミジ
遊学の森には、県内最大級といわれる「オオモミジ」があります。12mもの樹高があるこのオオモミジは樹齢300年ともいわれ、もともと庄原市にあったのですが、道路工事にともない、緑化センターに移植されたということです。
オオモミジを見に行く途中の道はこんな感じ。
管理センタの隣にある学習展示館。
管理センターに到着、この両サイドにあるのが。。。
県内一のオオモミジ!
枝ぶりも詰まっていて、ボリュームたっぷりの紅葉を見ることができます。
下からのぞき込むとこんな感じです。
管理センターの周りには3本のオオモミジがありますが、一番大きいのは向かって左手のものです。
以上、広島の紅葉の名所として人気の「ひろしま遊学の森」のご紹介でした。紅葉の名所は広島県を中心にこちらでもまとめていますので、よろしければご覧になってみてください。